2024/03/12

春夏秋冬

丸田屋次郎丸店の大川です。
鼻にさす冷たさがまだ残る今日ですが昼間の暖かな陽射しを浴びれば春が顔を出してる、そんな日が多くなってきました。
そんな春を何度も丸田屋と潜り抜けてきましたが、今年は春と共に丸田屋を卒業する事となりました。
最後のブログはどのような事を掲載しようか悩みましたが、春に因んだ話をひとつしようと思います。
"青春"という言葉はなぜ春に青色を付けたのか、がとても疑問で調べ始めたのがきっかけでした。
春に実る何かが青色をしていたのが由来ではなく、人間が未熟である中 成長していく過程で青くなるのをあらわすのにつけられたそうです。人生に於いて移り変わる季節、重ねてきた時間と共に青春、朱夏、白秋、玄冬と呼ばれています。
いくつもの季節が過ぎ去り、そしてまた顔を出し。皮膚で感じ取れるものだけじゃなく自分自身と向き合い感じ取れる季節があると考えると生き続けるのが楽しみがまたひとつ、増えました。
伝えるのは照れくさくなってしまいますが言の葉を紡げるのは生物上、人間だけです。伝えたい事は言葉にし、大切な人たちとずっと生きていくのが幸せ、と感じます。
普段言葉にできなくとも、贈り物と共に言葉を添えてみれば大切な人にきっと届きます。丸田屋のお持ち帰り中華そばと共になにかひとつ、言葉を伝えてみるのはいかがでしょうか。きっと特別な贈り物になると思います。☺︎
駆け抜けた季節と共によみがえる丸田屋の社員さん、スタッフさんと過ごした時間は本当に輝いていて、いつも暖かい気持ちでした。大切な仲間がつくり続ける丸田屋は、これからもお客様の心を和やかにしてくれるような中華そばを届けます。
三月も中盤に差し掛かろうとしてきましたが残りの半月、仲間と共にお店を盛り上げ足を運んでくださったお客様に美味しい中華そばを提供いたします。
心よりお待ちしております☺︎


丸田屋で働く。先輩たちの声